Step by Step Scala [vol.01]
最近、関数型言語への興味があってScalaをかじっているところに
Step by Step Scala [vol.01]@scala-be という初心者向けの
自分にちょうど良い感じの勉強会があったので、参加しました。
今回はコップ本の01章〜03章の内容に関連した内容で進みました。
講師の小林さんが事前に作成された資料をいただいて
解説いただいたり、演習したり、質問したりする感じ。
今回はインタプリタの使い方とか、
変数・式・match・for・リスト・関数定義などをやってみました。
本を読んでフムフムと思ってた事が案外できなくて愕然としたりしたので
(fizzbuzz書くのとか簡単でしょーとか思って、実際やってみたら、しんどかったり...)
手を動かす機会としてだけでも非常に有益でしたが、
本に書かれてない事・補足や、便利な技を画面を見ながら
短時間に濃縮して教えてもらうという機会は素晴らしかったです。
以下、講義中に取ったメモ
- scala コマンドでインタプリタが動作するのでこれを使うと良いよ。
- scala インタプリタで :help でヘルプが出るよ。
- :quitで終了できる。 => exitでも良いですね。
- :load でファイルを読みこむ事ができるよ。=> これは便利だなー。
- AnyとAnyVal...なんで違うん。 => コップ本の11章で出てくるよ。
- println をプリントルンと読んでいたのが印象的でした。
- println はメソッドですよ。Consoleオブジェクトに対するメソッドですよ。
- ソースに含まれているPredef.scala は見ておくと良いよ。
- 例えば、println()とかList()など基本的なメソッド/クラスもここで定義してあるよ。
- Predef.scalaは印刷して常に持ち歩くと良いよ(!)
- /: はメソッドでIteratableで関数として定義されている。
- S-99: Ninety-Nine Scala Problemsという99問の問題集で力をつけると良いよ。
- http://aperiodic.net/phil/scala/s-99/
- getClassでクラスが取得できるよ。
- getClass.getMethodsでメソッドのリストが取得できるよ。
- InteractiveHelpというライブラリが便利なので検索してみて。
Step by Step Scala [vol.01]@scala-be : ATND
Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)
posted with amazlet at 09.10.28