富士山登頂

行ってきました、知らない人はいない、あの富士山に。
普段、全く運動していないインドアタイプな我ら夫婦と
遠泳大会とかに出場しちゃう運動している夫婦の4人パーティー
21:18、須走口から五合目から登頂開始。
徹夜で登って、頂上付近でご来光を拝んで、昼までに帰るコースです。


高山病対策として、最初の方は一気に登らない方が良いそうです。
20分おきくらいで休憩してたかなー。
それは高山病対策というより、普通に体力が無かったからかも。
けっこう、後続の登山客に追い抜かれたので
一般的にはゆっくりだったのかもしれないけど、
普段、運動してないのがたたって、それでもしんどかったスなー。


五合目から六合目で2時間。六合目から七合目でも2時間とかかかって
正直、最後まで登れないと内心思っていましたが、
心が折れそうだったので、それは口に出さなかったス。
八合目くらいまで来ると、もうちょっとだよなー感が出てきて、
眠気も一段落して割と元気に。


こっから服装重要。
温度も下がってきている上に、冷たい風が出てきます。
上り始めの方はTシャツでも暑いくらいだったんですけど
ウィンドブレーカ、フリース、上下にレインコート
全部を着て、やっと体温を保てる感じです。
しかも渋滞していると体も動かせないので体温が下がる!


それと、お菓子重要。
固形ハチミツっていうのをいただいて食べたんですけど
普段食べたらかなーり甘さがきついと思うんですが
疲れているからか、うめーーーーーーんですよ。
その他、一粒で二度おいしいグリコとかもメチャクチャうまい。
お菓子にはかなり助けられました。


ご来光は4:30くらいだったかな。
この時間になると、皆、一旦登るのをやめて道沿いに休憩しながらご来光を拝む体制に。
自分らも九合目より上で道沿いに休んで拝みました。
日が出たら、また、皆が一斉に登り始めて、他のルートとも合流するので渋滞ができます。
進まないし日が出て暖かくなってきて疲れも最高潮で、立ったまま居眠りしたり危険でした。。


夜は見えなかったけど、登山者の服装はカラフルです。


頂上には6:20くらいに到着。
「ウヒョー着いたぜー」とか言う元気も無く、
「とにかく、着いた。」というのが感想でした。
頂上から父に手紙を出して30分ほど寝たり。



帰りは砂道を歩きます。
一歩一歩を滑り降りる感じで歩くので早く降りられますが、
砂埃がたつので、ゴーグルやマスクなどがあった方が良かったなー。
靴に砂が入らないように、ハイカットの登山靴、スパッツはあった方が良いです。
下山したら12:00過ぎてました。歩きすぎ!!


富士山登頂は一度は行ってみると良いと思います。一度は。
自分としては二度目は無いと思ってます。。orz
その際には、下調べを入念にして装備を整えて行きましょう。


いっしょに行ってくれた夫妻と色々と下準備をしてくれた奥さんに感謝です。