ネットと家電のキャズムを超えろ!会議に参加してきました(最遅トラックバックを目指して)
5/19にネットと家電のキャズムを超えろ!会議に参加してきました。
YouTube対応VIErAの仕掛け人である松下電器産業の池田浩幸氏と
大ヒットCGM動画サイト「ニコニコ動画」の広告ビジネスを担当しておられる
株式会社ドワンゴの岡村裕之氏がゲストとという豪華なイベントでした。
自分は最近、テレビを見る機会が極端に減ってきています。
理由はコンテンツが単純につまらないと感じてきているから。
そんな中でテレビの今後って、どうなるんだろう
そして、みんなはどう考えているんだろうという視点で参加してきました。
以下、自分が気になったやりとりと意見です。
「皆さん、テレビで(YouTubeやニコニコ動画などの)CGM動画を見たいですか?(VIErAの池田さん)」
→会場で挙手したのは多く見ても全体の1/3〜1/4くらい。
えぇっ。この会に参加した人はネット or 家電について
興味がある人ばかりのはずだけど、思ったより少ないんですね...
「テレビで見るからにはダラ見(ダラダラ見る行為の意)したいけれど、そういう仕組みはありますか?(会場の方の質問)」
テレビ=ダラ見マシンという認識(御意ー)
テレビはその期待を裏切ることは難しいし、そして裏切ってはいけないんだろうな。と思う。
今は家電にネット関連機能を付けては楽しいよーと少しずつ啓蒙していっている途中段階なのかなー。
池田さんも「北米で製品を出してから1年間、ユーザの反応を見る」ともおっしゃられていました。
(そういう実験的(?)な取り組みができる土壌は素晴らしいですねー)
しかしながら、ネット関連機能を付加機能としている間は
ヘビーなネットユーザからすると満足できないのではないか。
コストもかけられないだろうし(偉そうでスンマセン)
「テレビをプログラムさせてほしい(会場の方の質問)」
おぉ、何とchumby的な。
chumbyはプログラマを直視していてプログラマも好意的に迎えている様子。
そしたら、テレビからネットに近づくよりもchumby的何かからテレビに近づく方が
理想的なネット家電に早くなれるのではないかと感じた(キャズム超えはともかく)
なんか、まとまらないし、終始、偉そうですんません。
色々と考えるきっかけになったのは間違い無いですねー。
そして懇親会にも出席したのですが、
メーカな人とWeb関連な人とが分け隔てなくトークできる場は貴重だと感じました。
特に、メーカな人は会社の外の人とトークする機会が少ない。っていうか皆無なので
今後もこのような会がたくさん開催されると良いですね。
id:wa-renさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
カンファレンス/OFF会]ネットと家電のキャズムを超えろ!会議 Vol.2 御礼とまとめ
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20080519/p1