ThinkPadの傾きセンサーを使う

自分が愛用しているx61というノートPCには
HDDに傾きセンサーがついている。
このセンサーはx61を落下させた時などに衝撃をソフトで検知して、
HDDの動作を変えてHDDの破損を防ぐのに利用される。

この傾きセンサーの情報を別の目的のために
利用するアプリケーションとか結構あって、
自分もやってみた。

まず、以下を試した。

$ sudo apt-get install hdaps-utils
$ sudo modprobe hdaps

FATAL: Error inserting hdaps (/lib/modules/2.6.22-14-generic/kernel/drivers/hwmon/hdaps.ko): No such device

だめか。
Ubuntu hdaps で検索してみると同様にNGの人が多い。
その中で、tp-smapi というソフトでいけるよーとか書いてあったので試す。

参考にしたURLは以下。
http://blog.livedoor.jp/ponkan_uma/archives/2007-11.html

以下からtp-smapiをダウンロードして

tpctl - Browse /tp_smapi at SourceForge.net

インストロール。

$ sudo paco -D 'make install HDAPS=1'

$ hdaps-pivot

と、すると傾き、出たー

IBM Developer 日本語版 : 大変申し訳ありません。このページは無効です。

のperlスクリプトを参考にrubyスクリプトを書いた。
っていうか、擬似ファイルからリードするだけですな。

module Hdaps
  def self.get
    file = '/sys/devices/platform/hdaps/position'
    File.open(file,'r') { |f|
      f.read[2..-3].split(',')
    }
  end
end

if __FILE__ == $0
  while true
    x,y = Hdaps.get
    puts x+'/'+y
  end
end

なんか、色々するためのI/Fにできますね。