とりあえず全部読む

るびまの14号が出てました。
http://jp.rubyist.net/magazine/?0014


巻頭言にて、高橋会長が「とりあえず全部読む」ことの
強力さについて書かれており、興味深かったです。

この、「とりあえず全部読む」、というやり方は非常に強力である。
なにせ、全てを読むのである。
理解しているかどうかはともかく、一度は全て目を通していることになる。
これは強い。
この手法でたいせつなことは、「読む順番にこだわらない」ことと、
「よくわからないところは適当に流して読んで先に進む」、ということである。

「全て理解して読み終わる」という結果を得るのに、
理解するのにこだわりながら全部読む。方法よりも
理解できる範囲で全て読んで、理解できないところを読み直す。方法の方が
効率が良いって事ですね。


本日記のWebrick独書会でもソース全部読みにチャレンジしているのですが、
やはり、わからないところはとばすようにしています。
と、いうかそうしないと先に進まないという理由だったのですが。


付け加えると、日記で読む過程を公開したりするのも
三日坊主抑止に効果がほんの少しだけあります。
(誰も見ていなくても変な脅迫感がある)